2019.11.24 設立20周年記念のつどい 多くの仲間とともに開催

高齢協運動を広げ、だれもが安心して暮らせる社会を
 2019年11月24日(日)に新長田勤労市民センターにて、「兵庫県高齢者生活協同組合 設立20周年記念のつどい」を開催しました。今年は、例年の内容を引き継ぎつつ、設立20周年の記念講演をプログラムに加えました。
 講演では、20年のあゆみと設立意義、そして今後の高齢協の事業・活動の方向性について問題提起がありました。この課題に真正面から取り組むために、組合員どうしがつながり協力しあえる仕組みや体制づくりをすすめていきます。
多くの組合員が活躍、にぎやか活気あふれる一日に
 午前は、オカリナとギターのデュオ・夢街道さん、今年、永年の福祉活動で緑綬褒章を受章された松平肇さんのマジック、五月会さんの創作舞踊、伊丹詩吟の会よつばさん、ほのぼの住吉さんの歌謡ダンスなど多くの組合員が演芸を披露しました。ゲストの素人落語サークル尼ラボさんも好評でした。昼休憩の前には健康体操板宿の山田順子さんのストレッチで長く座って固まった体がほぐれました。
 昼休憩では展示作品の鑑賞や物品販売がにぎやかに行われ、商品を前に活気あふれるやり取りが繰り広げられました。
 午後は記念講演とチェロアンサンブル、シャープ&フラッツさんの演奏でした。チェロの柔らかい音色と軽やかな演奏、そして聴きなじみのある選曲であっという間に時間が過ぎていきました。
仲間の絆を深める「つどい」づくり
 出演者7グループ、作品展示72点、物品販売7グループ、当日の参加者は368人、組合加入は1人、増資は24口ありました。また、来場者に対して台風19号被災地への義捐金を呼びかけ18,409円が集まりました。
 この「つどい」は、多くの組合員が一緒につくりあげていくなかで仲間の絆を深めていく機会として、来年もまた多くの方々と「つどい」づくりに取り組んでいきたいと思っています。